理解度を把握することの大切さ

振り返り

ある行動をしたときに振り返っているでしょうか?
振り返るときに自分がどれほど理解できているのかを確認することはいいことなのか考えていきましょう。

もし自分が振り返るときに理解度を確認しなかったらどうなるか

次になにを重点的にやればいいかがわからない

例えば数学の勉強をしたとして、理解度の確認をせずに明日もやろうとする。
その時、昨日はなにが全くできていなかったのかをあまり覚えていない状態に陥る

この状態になってしまったら重点的に復習しなければいけないところを重点的に復習できなくなってしまう

その結果、重点的にやらなくていいところもやらなきゃいけなくなり、それが時間ロスに繋がる

また復習が完璧にできなければ知識(能力)が身に付きにくくなることや行動力の低下を引き起こす

↑行動がストップしてしまう

理解できていないところがハッキリとわかっていたら「明日はここを重点的にやろう」と計画を立てることができ、明日をスムーズに行動できるが、ハッキリとわかっていない状態で明日をむかえた場合、「どこを重点的にやればいいんだろう」と一旦ストップしてしまう。そのうちスムーズに行動できないことに嫌悪感を抱き、その後行動するのが面倒くさくなってしまう
↑筆者の実体験

人は面倒くさいものを嫌う
目の前に複雑に絡み合った紐とシンプルに絡み合った紐があり、どっちをほどくかを問えば多くの人はシンプルの方を選ぶ

やらなければいけないことを複雑な状態にせずにシンプルな状態にしておくと、明日の自分が行動しやすくなる

そのために必要なこと

どこを理解できていなかったのかを把握するだけでなく、どう理解できなかったのかも把握することでより行動しやすくなる

例えばリフティング練習の行動を振り返るとき、単純に難しかったと振り返るのではなく足の角度をどうすればいいのかがわからなかったと細かく振り返れば、次リフティング練習をする時、足の角度を意識して練習に取り組めばいいとわかる

↑次どこに気をつけて行動すればいいかわからない(行動がストップする)

↑次どこに気をつけて行動すればいいかわかる(行動がスムーズにいく)

まとめ

  • 理解度を把握してないと、自分がなにができないのかわからない状態に陥り、復習がしづらいし、知識(能力)が身に付きにくくなることや行動力の低下を引き起こす
  • 理解できていないところがハッキリとわかっていたら、計画を立てることができ、明日をスムーズに行動できる
  • どこを理解できていなかったのかを把握するだけでなく、どう理解できなかったのかも把握することでより行動しやすくなる

今日の活動を振り返ってどこがどう理解できなかったのかを明確にし、明日の計画を立ててスムーズに活動できるようにしよう

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