なにもかもが嫌になって全てを投げ出した経験はありますか?
今回は自暴自棄になってしまうのはなぜなのかについて考えていこう。
考えないといけないことが多い
日々生きていてやらなければならないことがたくさんある。
学校、職場、他者関係などについて頭を使わなければならない。
「明日はテストだ」「明日も仕事かぁ」「あいつ嫌いなんだよなぁ」

嫌なことを考えなくてはいけない世の中。無視をしようとしてもそう簡単には逃れられない悩み事。
これらの悩み事が頭の中にいっぱいいっぱいになって、なにもかもが面倒くさくなって自暴自棄になってしまう。

思った通りに上手くいかないことが多い
自分を変えようと努力をしても上手くいくとは限らない。
今の環境が嫌で環境を変えようと努力しても自分の通りに上手くいかなければ、やる気(勇気)が辛い現実に打ち砕かれ挫折してしまう。
そのあと辛い現実で生きるのが嫌になり自暴自棄に生きるようになる。

他者と比べて劣っている自分を自覚する
なにをやっても全くダメな自分となにかに挑戦して成功している人を比べてしまい、自分の無能さを自覚する。
無能であることがわかると自分を責めてしまい、自分なんかどうでもいい人間なのだと思うようになる。

その状態でずっといるのは非常に辛くなり、全てを開き直ってなにもかもを破壊したくなる衝動にかられ自暴自棄になる。

自暴自棄は自分を守るためのもの
自暴自棄は決して悪いものではない。
憂鬱な状態が続く状態では身体が全く動く気にならない。
だから身体を動かすために自暴自棄を発生させる。

他者との人間関係についてひたすらに頭の中で悩んでいたら鬱気味になって上手く活動できなくなってしまう。
そこで自暴自棄になることで悩んでいること全てを捨てて、頭の中を空っぽにする。そうすることで身体が軽くなり、活動しやすくなる。
閉じこもってしまう生活から脱するためには自暴自棄の自分が必要。

まとめ
- 悩み事が多くなり考えるのが嫌になり自暴自棄になる
- 上手くいかないことがあると自暴自棄になる
- 自分に価値がないと思った時に自暴自棄になる
- 自暴自棄は悪いものではない
自暴自棄は辛い状況を脱するために発生するものなので、自暴自棄になっている自分を認め、たまには暴れてみて身体の中に溜まってるストレスをなくそう。


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