「自分はダメ人間だ」「自分なんか生きてる価値がない」と思っていませんか?
今回は自分のことを責めてしまうあなたに必要な知識を紹介します。
なぜ自分のことを責めてしまうのか
なぜ自分のことを責めてしまうのかについて知りましょう。
このことを知ることで対処法で浮かび上がります。
比較対象ががいる
自分のことを「ダメ」だとか「良い」とか判断を下せるのは比較対象があるからです。
自分よりも優秀な人がいるから周りの人(自分)はあなたのことを劣っている人間だと判断する。

この世界にたった一人(自分)しかいなかったとしたらきっと自分のことをダメな人間だとは思わないでしょう。
比較をするのをやめましょうと言って、やめれるのなら苦労はしない。
今まで他者がいる世界を生きてきて比較を今からやめようとしても簡単にはやめられないでしょう。
なので比較はしてもいい。だけど比較をして自分のことを責めるのはやめる。
比較をして自分がダメな人間だと認識し、そこから「このままではだめだ」と思い、成長に繋ぐことができるのならいいのだけれど、比較をして自分をダメな人間だと認識し、「自分は生きてる価値がない」とかマイナスな方向へと進んでしまうのは良い比較の使い方ではない。
そういった使い方はやめなければならない。


人生を誰よりも熱心に生きている
自分のことをダメ人間だと責めてしまうのは自分がとても人生を熱心に生きているからです。

人生を気楽に生きている人は他人にとって迷惑な存在になっていても気にせずに生きます。
他者などどうでもいいと思っており、自由気ままに生きている(自分の世界を生きている)ので自分のことを責めることなどしないでしょう。

もう少し気楽に生きて、自分を許す心を持てば自分を責めることも少なくなる。

完璧を目指しすぎている
完璧を目指しすぎていると完璧でなかったとき自分を責めてしまう。

目指している自分の理想像が高すぎると挫けやすい。

理想像は高すぎると、理想像になることが難しく、自分のことを責めやすくなってしまう。(上手くいかないことが多い=責める回数が多い)
まずは自分がなれそうな理想像を目指してみる。

他者の世界を生きている
他者の主観が混じった世界で生きると、周りの人の意見とかを気にしてしまう。
周りの人が自分のことを「価値がない人間だ」とか「なんにもできない無能だ」とか決めつけてきたときに、やはり他者の世界で生きていると気にしてしまう。そしてそこから自分のことを酷く責めてしまう。

他者が自分に対して下してきた価値などは自分の世界には全く関係がない。

自分の世界では自分は「価値がある人間」で「できないこともあるができることもある生きていていい人間」な存在として生きている。←他者の世界で自分が「価値のない人間」で「なにもできない人間」として生きていても気にする必要は全くない。

自分が自身のことを「価値がある人間だ」と思ってしまえば価値がある人間になる。
そう思うためには自分に対しての価値があるかないかを判断するハードルを下げる必要がある。

他者が決めたハードルを飛ぶ必要はない。

「今日早起きした自分は偉い」とハードルを下げてみる。そうすれば自分はできる人間だと思えるようになる。
まとめ
- 比較をして自分を責める方向に進まない
- 少し気楽に生きて、自分を許す心を持つ
- 理想像を高く設定しすぎない
- 他者の世界を生きるのではなく自分の世界を生きる
ゆっくりでいいから自分と向き合って、まずはできることから始めよう。


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